怒るに怒れません
2001年10月20日「絶対に汚さないでよっ!!!」
クラブに着いたら脱いで置いておくと言っていたので、
大切な一張羅の服を着せて仕事に出しました。
「馬にかじられてん」
そう言って帰ってきました。
なぬ? どこ? ケガは?
見ると服の裾がボロボロになってました。
がーん!! 絶対汚さないでって言ったのにー!
穴だらけでどこにも着れないじゃん!!!
ケガをしなかったのがなによりだけど、この噛み具合なんだか・・・
「これさ〜、おうまさんおいしそうにしてたでしょ」
「そうやねん、
むっちゃおいしそうにしてたから、怒られなかってん」
服を脱いで置いておいたらいつの間にか無くなっていて
気がついたらおうまが・・・という訳だそうです。
うれしそーに服をかじるおうまの姿が想像出来て、
そめこも怒るに怒れませんでした。
「そうだよね、悪いのはあっちゃんだもんね。」
「オレが悪いねん」
「で、どんな顔して食べてた??」
「それがな、耳をぴーンとしてな、目がうれしそうにしててな・・・」
そんなにうれしそうにしてたら、怒れないね・・・
仕方がない、新しい服を見つけよう。
でも、ショックだった〜・・・
コメント